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government shutdown(政府閉鎖)について「旅行客に及ぼす影響」

ネット記事を探しているとgovernment shutdownについて日本語で書いている記事がすごく少ない・・・!こんなに長くつづいている政府閉鎖が様々なところで影響を及ぼしているにも関わらず、情報が全然ない!

と、いうことで拙い英語力でワシントンポストがあげていた記事を翻訳しました!

語学留学中ということと、ブログを初めてまだ半月という乏しい文章力であるということを考慮した上で見てもらえれば幸いです・・・・

ところどころどう日本語に直せば良いか迷い、日本語自体がおかしくなっている箇所もありますが、内容自体は合っていますのでご安心ください・・・

 

 

以下の記事では政府閉鎖が旅行客にどんな影響を及ぼしているのかが記載されています。また様々な方の意見がまとめられている記事になっています。

 

 

 

文中にもありますが、アメリカでは「フードトラック」というものが多くあります。日本でも大きな公園などに行くと見かけることありますよね。ワシントンDCはオフィス街が多くあるため、そこら中にフードトラックがあります。それらも政府閉鎖によってビジネスマンが減ったり、ビスネスで海外からの旅行者が減ったことで影響を受けているようです。

 

 

 

また他の記事では、食品安全について危惧を示しているものもありました。食品安全検査をする人の不足によって、十分に検査がされないのではないかと書かれていました。

これほど政府閉鎖が長引くことで色々なところで影響が出始めているようです。

 

 

また他の記事も翻訳する予定ですのでまた読んでいただけると嬉しいです!

 

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〜政府閉鎖に関する記事〜

2019.1.12更新

『政府閉鎖(government shutdown)の現地での状況と最新情報』

 

 

2019.1.25更新

『government shutdown(政府閉鎖)での職員への影響と最新情報』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

"The Washington Post" ワシントンポストより(2019.1.17)

 

『Government shutdownは旅行客に小さな混乱を生むだろう』

 

旅行客にgovernmen shutdownについて質問したら、きっとそっけない反応が返ってくるだろう。ほとんどのフライトがまだ予定どうりに運行しており、多くの国立公園も今も運営を続けているし、パスポートの手続きも滞りなく続いている。

 

 

「シャットダウン?何のシャットダウン?』そう言ったのは、ミズーリ州オザードを拠点とするセールスマネージャーのChris Luth氏だ。

Luthは12月22日から始まった政府閉鎖の間の旅行中にも少しも変化に気がつかなかったと言う。それは最近のダラスからメキシコシティでの旅行でも同じで、セキュリティーチェックであるTAS PreCheckの30秒間でも、またダラスに戻る入国審査の45秒間でも何も無かった。「どちらのフライトも時間通りだった」彼はそう付け加えた。

 

 

 

 

 

しかし一番の影響はまだこれから来るのだろう。もし仮に政府閉鎖がすぐに終わったとしても忙しい春の旅行シーズンなどのように感じるほんの少しの影響だけだろう。これはホテルやレストランなど全ての旅行業界を脅かすものである。今がそれに向けて準備をする時間だ。

 

アメリカ旅行協会の分析によると政府閉鎖によって1日1億ドル以上の観光産業のコストが発生している。これは業界団体によると、国内の旅行支出に直接的に1日5000万ドル近く、間接的に旅行関連に関係するところで5000万ドル以上が含まれている。デルタ航空によると、今月の政府閉鎖では2500万ドルかかるとのこと。そしてこれらのコストはより高い価格という形で利用客に渡されることになる。

 

「政府閉鎖はホテルやレストランなどホスピタリティ業界にドミノ効果をもたらしている。」と、バージニア工科大学のホスピタリティ&ツーリズム管理学部の教授であるMahmood Khan氏は言う。また「レストラン、ホテル、テーマパークや航空会社はみな直接的にまたは間接的に相互に影響を受け合う」と言った。

 

 

 

 

 

 

混乱の報告は様々なところからある。先週、航空便での旅行者はアトランタとヒューストンでTSAのセキュリティーチェックの長い列があったことを報告した。これに対し運送保安庁は、このチェックに長い時間を要した稀な事態に対して、99パーセントの乗客がセキュリティーをクリアするのに30分も満たない時間しか待っていないと声明を出した。

 

Mikah Meyer氏は「The War in the Pacific National Historical Park」を

訪れるためのグアム行きのフライトの前に連絡をしてきた。この旅行は彼が国内に418ある国立公園の最年少制覇者になる試みの一環である。

「現地の旅行会社の担当者たちに連絡をしてみたが、公園に行くことが出来るかどうか誰からも確認を取ることが出来ていない。」「今月末訪れて政府が公園を開けていないのではととても心配している。」と彼は言う。

 

 

オンタリオ州のワサガビーチで会社を経営しているPam Ivey氏は、この政府閉鎖により事前に承認された旅行者のアメリカへの入国許可をよりスムーズにするシムテムであるGlobal Entryへ加入の彼女の努力は終了したと言う。システムへの最終面接の直前のメールには政府閉鎖によって全てのGlobal Entryの面接で「面接の一部を最終決定するためのアメリカ公務員がいない」と書かれており、また「いずれにキャンセルされる」と付け加えられていた。

 

しかしながら、多くの旅行者の間ではこの政府閉鎖はまだ少しもしくは全く影響がないと認識されている。

 

コネチカット州フェーミントンにある金融サービス会社で働いているJhon Sousa氏は、月曜日の朝ハートフォールドにあるデルタ航空のターミナルはTSAのセキュリティーにも誰も並んでおらず「ゴーストタウン」のようだったと話す。

ミネアポリスに向かっていた彼は「唯一行列があったのはダンキンドーナッツだけだった」と言い、「私が話したTSAの職員はこんな静かな月曜日は今まで見たことが無いと言っていた」と話した。

 

 

作家であり頻繁に旅行をするPatricia Schultz氏は先週ニューヨークのラガーディアス空港からシカゴに飛んだ。彼女は予定より3時間前にターミナルに到着し、最悪の事態を予想した。しかし、TSAの待ち時間はいつも通りだった。また帰りの便も全てが通常通りだった。どちらも驚きだったと彼女は言った。

 

旅行ウェブサイトの編集者のCarolyn Brown氏はこの金曜日にフィラデルフィアからマイアミに飛んだ。「プレチェックでもどこのラインでも全く待ち時間は無かった」と言い「衝撃だった」と付け加えた。

 

 

 

しかし本当の衝撃はこれから来るだろう。アメリカでは1月が一年の中でどこの旅行業界でも閑散期である。そのためTSAのエージェントが言われているようなセキュリティーチェックが遅くなるようなことはまずありえない。専門家が言うには、政府閉鎖の影響を感じるのは忙しい春の旅行シーズンが始まってからになるという。

 

非営利のシンクタンクであるAmerican Action Forumの財政政策ディレクターのGordon Grey氏は、政府閉鎖によるコストを計算して、何千人もいるTSAの従業員が仕事を辞め、次の仕事を探す事態の警告を警告している。もし政府閉鎖がすぐに終わったとしてもTSAはスタッフの不足が生じるだろう。

2月末にはセキュリティーのスクリーミングをすうスタッフが十分で無いことに気づくだろうと彼は言う。

そして多くの旅行客が渋滞をに巻き込まれることになる。

 

 

 

 

 

 

しかしこれで全てではない。スミソニアンミュージアム・動物園と国立公園を取り上げてみる。政府閉鎖が終わった後も、完全に機能が回復するまでには数週間かかるだろう。これは国立公園やその周辺地域に春の旅行シーズンで影響を与えることになるだろう。

 

 

 

 

旅行学の教授であるKhan氏は、一部の旅行客の懸念になる政府閉鎖による他の問題点を報告した。それは食品安全検査の機会減少であり、レストランなどに影響を与える。また、大きな会議や学会などでは連邦政府予算や連邦政府の参入を失う可能性があり、観光客や旅行客を頼りにしている企業にダメージを与える可能性がある。

「ホテルは海外からのビジネス利用客の不足で苦しんでいる」とKhan氏は言う。「観光名所がクローズしてから、多くの食品サービスやレストラン経営者が苦しむ。例えば、公務員やビジネス客への施設を頼りにしているフードトラックなどだ。多くの場合これらの収入が一家を支えるものになっている。」

 

 

 

 

 

この影響に事前に対応することは困難である。ほとんどの旅行客が心配をすること以外効果的な対策をすることは出来ない。

空港でのセキュリティーチェック、パスポートの照合やGlobal Entryの証明、税関を通る時など連邦政府のシステムを使う全てのタイミングで、遅れが生じることを頭に入れておいた方が良いとGray氏は助言する。

 

 

 

旅行が始まるまでは政府閉鎖がどんな影響を及ぼすかは予測不可能であることは確かである。

 

 

 

出典”Goverment shoutdown may create ripple of disruptions for trvavelers / The Wasington Post "

 

 

 

 

〜政府閉鎖に関する記事〜

2019.1.12更新

『政府閉鎖(government shutdown)の現地での状況と最新情報』

 

 

2019.1.25更新

『government shutdown(政府閉鎖)での職員への影響と最新情報』